臨床検査技師
はじめに
臨床検査技師が主に働く部門として、検査科と病理診断科があります。
検査科は検体検査室と生理検査室の2部署で構成されています。
各部署の特徴としては以下の通りです。
検査科 検体検査室
検体検査室は常勤職員6名、非常勤職員3名の計9名の臨床検査技師が勤務しています。(2024.1現在)
業務内容は生化学、免疫、輸血、血液、一般、細菌の分野の臨床検査です。
メンバーがどの検査業務もこなせるようにローテーションで業務に取り組んでいます。2023年11月に待望の生化学自動分析装置が更新され、より有益な検査結果を提供できるようになりました。
私たちはやりがいを大切にしながら価値のある医療技術を提供し、信頼される検査室を目標に日々奮闘しています。
検査科 生理検査室
生理検査室は常勤職員7名の臨床検査技師が勤務しています。
業務内容はエコー(腹部・心臓・頚動脈・下肢動静脈・その他血管・甲状腺・乳腺・体表)、心電図、負荷心電図、ホルター心電図、トレッドミル、聴力検査、肺機能検査、心臓カテーテル、血圧脈波、脳波、神経伝導速度、24時間血圧モニター、PSG(睡眠時無呼吸症候群の検査)、アプノモニター等を行っています。
日々新しい知識を取り入れ、時代に沿った正しい検査結果を提供出来るよう、日々学んでいます。
入職希望者の皆さんへメッセージ
当院の検査科は院内で正しい検査結果を提供することは大前提で、私達の持つ知識や技術を他職種の方や地域の方々に還元できるよう努めています。
院内学習会やエコー研修なども行っており、班会という地域に私達が出向いて医療に関する講座を開いたりもしています。
その他、様々な組合員活動を行ったり、生協のイベントにも参加して、臨床検査技師の業務や知識を皆様に伝え、健康づくりの一役を担っています。内にいるだけの臨床検査技師ではなく、外にも出て地域の方々と接する臨床検査技師として皆様も働いてみませんか。
病理診断科
病理診断科の業務には大きく分けて、組織検査・細胞診検査・病理解剖があります。
患者様の病変から採取した検体で最終診断を行う検査になります。近年では遺伝子検索の検査も増えてきており、改めて新しい知識も身につける必要性があります。
また、本院で検査をされた患者様・解剖をされたご家族様により詳しい結果をお届けする病理外来も開設しております。
入職希望者の皆さんへメッセージ
南生協病院では、地域に出向いて地元の方たちと病気・健康について学習する『班会活動』や、地域の方に病院内部を見学してもらう『まるわかり見学会』など、職員と地域の方との交流会を開催しています。
検査室に籠りがちな職種ですが臨床検査技師がどのように診断や治療に関わっているのか知っていただく機会になっています。
また病理診断科の職員は、臨床検査技師の資格だけではなく『細胞検査士』というさらに専門的な認定資格を取得して日常の診断業務を行っています。
資格取得に向けたサポートもしているため、病理検査が好きな方、興味がある方はぜひ一度見学にお越しください。
南生協病院 臨床検査技師(非常勤)募集要項
業務内容 | 生理検査 |
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応募条件 | 臨床検査技師資格(生理検査経験のある方) |
募集人員 | 1名 |
契約期間 | 2024年4月~2025年3月31日の1年契約 |
勤務時間 |
9:00~16:00 休憩45分 週4~5日勤務のできる方 |
給与 |
1,100~1,600円 (経験年数、実績により変動) |
勤務地 | 総合病院 南生協病院 |
応募方法 |
事業所及び業務内容説明のため、事前に見学にお越しいただくことをお願いしております。 まずはお気軽にお問い合わせください。 |
選考方法 | 面接 |
応募書類 |
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書類提出先 |
〒459-8016 愛知県名古屋市緑区南大高二丁目204番地
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採用アクセス
採用についてのお問い合わせ
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