研修プログラム

研修プログラム

研修プログラムの特徴

個別性の尊重

内科では主治医制として患者対応し、少人数ローテにより指導医からの丁寧な指導があります。
・各科で日々のふりかえり
受け持ち数や患者の把握を行います
・プログラム責任者とのふりかえり(月1回)
経験症例・ローテート科での修得事項や不足事項のふりかえり・指導体制の評価・次月課題などの項目をまとめます。

医療の品質

・朝会カンファレンス
平日毎朝8時30分から、朝会カンファレンスと題して、初期研修医が担当で1症例ずつプレゼンし、ディスカッションし、勉強の場を作っています。参加した指導医や上級医からフィードバックをもらっています。(勤務時間内)その他にもCPCやACLS勉強会を実施しています。
・医療安全・感染委員会にも月替わりで出席し、毎月1人1件インシデントレポートを提出します。

地域医療

急性期・慢性期・二次救急・手術・緩和ケア・在宅医療・精神病棟(協力施設)・回復期リハビリテーション病棟・診療所など、各施設の特徴を踏まえて、プライマリケアの実際を学びます。
地域住民の活動にも参加し健康予防の啓発や健康づくりの視点を養います。

年間救急外来受入患者数
16,166名
年間新規救急外来患者数
9,446名
年間救急車搬入件数
3,542件

2024年度の実績数

NPO法人卒後臨床研修評価機構(略称JCEP)認定取得

NPO法人卒後臨床研修評価機構(略称JCEP)認定取得

JCEP(Japan Council for Evaluation of Postgraduate Clinical Training:NPO法人 卒後臨床研修評価機構)、臨床研修病院における研修プログラムや研修状況、医師育成等の評価を行い、研修プログラムの改善、よい医師の養成に寄与することを目的とした、日本で唯一の臨床研修評価第三者機構です。
当院の研修プログラムや研修医評価を中心に検証が行われ、2021年12月に「認定(4年)」されました。
これからも質の高い研修医教育を行い、皆様に信頼される医師の育成に努めて参ります。

病院長・プログラム責任者 長田 芳幸

認証取得日:2021/12/1(評価内容はこちら)
認証取得日:2023/12/1(評価内容はこちら)
NPO法人卒後臨床研修評価機構はこちら

臨床研修の理念

1.支えます「この地域に必要な医療」を
「この地域」に根ざす。 救急・入院医療から診療所・班会・往診まで

2.育てます「あたたかいまなざしを持つ研修医」を
患者に寄り添いながら、安全で根拠ある全人的医療を提供する研修医を地域の力で

3.つくります「多様性あふれる職場」を
自らの問いを持ち、たえず学び考える仲間たちとともに

研修医の1日のスケジュール

8:30朝カンファ
出勤

上級医と研修医で病棟や救急外来で気になった症例の勉強、論文の抄読を毎朝行っています。

9:00病棟回診
朝カンファ

当院は主治医制をとっており、目安として、はじめは受け持ちの患者を2名、 3ヵ月後には4名の患者を持ちます。
研修医のやる気によって受け持ち患者数や研修も変えて研修ができます。

電子カルテをチェックし、回診し、患者さんと話をし、状態を確認します。

11:00地域班会講師
病棟回診

当院は医療関係者全員が地域へ出向き、地域住民の方へ公衆衛生や保健予防活動を担い、学習会を行います。
研修の合間をぬっていき、学習会資料もその都度作成し、地域のニーズに合わせたものを作成しており、地域住民の方からの人気も高いです。

12:00昼食

院内のレストラン利用やコンビニ・石窯パン屋で購入し、医局内で食事をします。

13:00病棟業務、
または救急当番
病棟業務

朝の回診で気になった患者さんのところへ行き、再度診察。
上級医より手技でみせたい時は連絡が入ります。経験を積むためにぜひ応えましょう。
救急当番の担当者はウォークインや救急車の対応をします。その時は午後救急外来にはりついております。

16:00救急レクチャー
救急レクチャー

常日ごろの救急外来で実践できるように、指導医より、各科の救急対応時のレクチャーを受けたり、学習会が定期的に行われるものに参加します。

17:30定刻後

個々で勉強したり、翌日の朝会カンファレンスの準備をしています。

1年目の5月~9月は夜当番(17:30~22:00)のみ、10月以降副直
として当直に入ります。

上級医にすぐコンサルトしやすい体制となっており、2年目以降は"ひとりだち"をし、上級医とペアで入ります。

3年目以降の進路、専門研修の選択肢

1.当院の常勤医として、各診療科にフィクスし、専門研修に移行。

内科系
  1. ①内科専門研修プログラム(新専門医制度基幹病院)
    内科専門医基幹病院として3年間の研修で内科専門医の取得が可能です。その後はサブスペシャリティとして、循環器、消化器、肝臓、腎臓などの専門研修施設となっています。
  2. ②総合診療専門研修プログラム (新専門医制度基幹病院)
    総合診療科として、プライマリケアの認定医の取得ができます。病院・診療所を拠点に、「いろんな人(赤ちゃんから高齢者まで)・多科診療(内科・整形・婦人科など幅広い診療スキル)と文字通り家族のかかりつけ医として、プライマリケアの知識と技術を身につけます。
外科系
  1. 各大学との関連病院として、それぞれの科へ進みます。プログラムによって様々ですが、所属は南生協病院として南生協病院をベースに研修をスタートすることができます。
    外科・整形外科・麻酔科・小児科

2:その他 主な進路先

南生協よってって横丁 よってって在宅診療所、藤田医科大学病院、名古屋大学医学部付属病院、豊田地域医療センター ほか

総合的な研修も、専門分野の研修も幅広く学べ、こんな地域と近く、
くらしがみえる病院はどこにもない目指すは患者さんのくらしまで目を向けられる医師、
「わたしのかかりつけ病院」で臨床の経験を積みませんか?

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